写真:表彰式の様子 コロナ感染予防のため、自分でメダルをかけた
雑誌にも掲載される。『テニスマガジンオンライン』には名前が掲載されている。
8/29(日)12歳以下男子ダブルス 田鶴・川上組 VS 第7シード 奥村・西田組(関西 ヴァルブランシュTC) 4-6 2-6 大健闘でした。3位決定戦はやらずに2組が第三位。表彰式のあと帰路につく。8/21(土)に出発してから実に9日ぶり。
全国大会第三位という素晴らしい成績を残した田鶴・川上組に、リバーの応援していた人たちから惜しみない拍手が贈られた。全国大会を肌で感じたふたりが、後輩へいろいろな話を聞かせてくれるだろう。
【皆さんの応援、ありがとうございました。 田鶴真大・川上拓真】
かずコーチから『田鶴真大くん・川上拓真くん、全国大会の大舞台に連れてきてくれてありがとう。しかも準決勝まで。毎試合の戦略や戦術を考え、一緒に戦っていた。今度は頂点を目指して、この場所に戻ってこよう!』
試合会場は高層ビルに囲まれ圧巻。
試合経過 かずコーチ回想:相手ふたりは高身長(リバーの虎太郎くん程)、それに加えてミスも少なく、それぞれの仕事をきっちりこなす。特にサービスでは強いファーストを入れ、ポーチで決める。お互いサービスゲームキープの展開から、先にブレイクして 4-2 30-0 1セット目を取るビッグチャンスがあった。ここでミス2本連続、相手にとられ4-3、相手のファーストサービスが入るからセカンドアタックができない。背が高いのでロブでは捕まってしまう。『先に打て』作戦だったが、突破口が開けず、ラリーで打ち込みが怖くなってしまった。打てないことで、得点源が失われたまま 4-6で1セット目を落とした。2セット目に入っても流れを変えられず、相手は勢いつけ 0-4 1-4 2-5 2-6 敗退。身長差の攻略が課題になった。
写真:最後の反省会、会場を去るふたり
リバー入口に設けた試合速報。父母の方々もずっと応援してくれた。
全日本ジュニア選手権 ドロー(8/29) ↓
8/28(土)12歳以下男子ダブルス 田鶴・川上組 VS 第3シード 松岡・髙橋組(東海 チェリーTC) 6-2 7-6(6) 大健闘 特に2セット目は 4-0リードから5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-6 6ゲーム連取されタイブレーク 2-2 3-3 4-4 5-4 5-5 5-6 6-6 一本先行 マッチポイント取り切り勝利。(試合経過は夜更新します。)死闘を繰り広げた。明日8/29(日)は準決勝。第1シードが敗れた。 VS 第7シード 奥村・西田組(関西 ヴァルブランシュTC)ぜひ声援を送って下さい。
試合経過(かずコーチ回想):準々決勝 VS 第3シード 松岡・髙橋組(東海 チェリーTC)相手は『ザ・ダブルス』と呼べるほど、ダブルスのスペシャリスト、上手い。どうしたら攻略できるか。3つに絞った。①ファーストサーブ攻略:相手のファーストサーブは低くて、前衛がネットにつめている(土詰め)。(普通だったら)サーブを返してポーチでつかまってしまう。そこで『スライスストレートロブ』に徹底した。ストレートロブを打ったら、そこから相手がチェンジしてストレートの雁行陣(1人がネット側につき、もう一人がベースラインにつくフォーメーション。後衛と前衛に分かれる基本的な陣形)でのラリーとなる。このポジショニングをとにかく練習した。今回3回戦のあと、2日間練習する期間があった。この3日間の練習が功を奏した。
②セカンドサーブ攻略:セカンドサーブはすべて前衛アタック。とにかくひっぱたく練習を3日間やった。幸い3回戦でのレシーブが絶好調だったので、その時の確認しながらさらに自信をつけた。③サービスの攻略:サーブはデュースサイドのセンターに入れる。相手はフォアが強いのでバックで打たせ、チェンジ、チェンジでストレートに抜かれたら、そこから雁行陣の展開。(まん中をせめる作戦) アドサイドは、相手がバックの高いボールが苦手なので、ポーチに出る。
一番のポイント、相手は低いボールからの展開が得意、なので低いボールを打たない。高いボール(ロブ)での打ち合いに持ち込んだ。ラリーも速いボールでなくて、高い中ロブのラリーを打った。(その練習をした)高いから上に上がりやすい。高い有効打を打ったら、自分のパートナーをサービスラインに下げる展開を練習。この作戦は、レシーブをダブルバックにして、ファーストはロブを上げてもカバーできる。セカンドは前衛アタックして、返球されたボールをもう一度前衛アタックできるように、そういう効果を狙ってダブルバックにした。ファーストは絶対打つな。セカンドはたたけ。ひたすらこの練習をした。【1セット目】この作戦が見事にはまった。効果てき面。相手はいつもの自分たちのテニスが出来ず、レシーブのロブにイライラしてきた。ロブと打ち込みと雁行陣が上手く機能して 6-1で先取。
【2セット目】1セット目の流れのまま 4-0。5-1、あと1Gで勝利となった時、こちらのミスが2本続いたのをきっかけに相手が立て直してきた。まん中のポーチに出だした。今まで通りにストレートにたたく、ロブを上げるに徹していけば難なくとれたが、相手がいままでと違った動きをしたことで焦ってしまった。上手くいっていた作戦を完全無視して、低いボールのテニスを始めた。相手がもっとも得意とするボールを打ち始めてしまった。相手は喜んでポーチにでてエースを決めていく。一方のふたりは『勝ちビビり』になってしまい、まん中にポーチに出られなくなっていた。気が付くと 5-1から5-2 5-3 5-4 5-5 5-6と5ゲーム連取され逆転のセットポイントへ。なんとか6-6まで追いつき、タイブレークがシーソー、2-2 3-3 5-4 5-5 5-6 6-6 ここで相手のボレーミス 7-6 相手のストロークミス 8-6。勝利。何とか3セット目に行かないで踏みとどまった。反省点がたくさんある。最たるものは相手が勢いにのって鉄板のゲーム展開になってしまった時、こちらは、『得点源』がない状態ですすんでしまったこと。そうならないように作戦をたて、練習してきたことがバラバラになってしまった。幸い勝てたものの、大舞台の『魔物』につかまれかけた。かずコーチから ダブルスはまん中をとれるかどうか 相手のポーチが決まり始めた時の勢いが物語っている。【流れをつかむのもポーチ・流れを維持するのもポーチ・流れを変えるのもポーチ まん中を取った者がその試合を制す by かずコーチ】
大沼広季くんは残念ながら敗退。でも全国ベスト8の成績を残した。
リバーの先輩、北陸高校へ進学した大沼広季くんが8/27(金)18歳以下男子シングルス3回戦で勝利、ベスト8を決めた。VS 第2シード 丹下颯希選手(四国 新田高)を 6-2 7-5 ストレート。明日8/28(土)にシングルスベスト4をかけて準々決勝を行う。相手は第5シードに勝利した 石川真輝選手(関東 東海大学菅生高) 8/28(土)は 全年齢のシングルス・ダブルス準々決勝が行われ、ベスト4が出そろう。田鶴・川上組も調整良好とのことだ。
※ライブスコア(全員)・オンライン動画(一部)がみられます。
関西テニス協会→全日本ジュニアテニス→ライブスコア JTAテニスオンライン
8/25(水)12歳以下ダブルス2回戦(ベスト8決め):VS 第5シード 久保蓮生選手・重雄登選手(九州 伊集院Jクラブ) 6-0 6-1 で見事勝利、ベスト8入りを果たした。ベスト4をかけた準々決勝は8/28(土) VS 第3シード 松岡・髙橋組(東海 チェリーTC)との対戦。 リバーの皆様には、引き続きかずコーチのレッスンが代理コーチとなります。ご迷惑おかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。リバーの大先輩、北信越代表 北陸高校の大沼広季選手も18歳以下シングルス 2回戦 第13シードに 6-1 6-2で勝利。ベスト16入りを決めた。
試合経過(かずコーチ回想):【1セット目】前半出だしはシーソーだったが、2-0リードから拓真くんのストロークが覚醒、打ち込み始めた。しかもことごとくエースをとったストロークだった。
有無を言わさず相手をねじ込めるストローク。これで主導権を取って有利な展開になった。拓真くんがゾーンに入っているのを確認した真大くんも、ストロークで押し切り加えて練習してたポーチが決まった。ふたりのストローク・ポーチで度肝をぬかし完全に力でねじ伏せ 6-0で先取。
【2セット目】1セットの流れを手放さず、力でねじ伏せていった。さらに、1セット後半同様、練習していた課題のポーチが上手く機能した。途中、気を許しかけて冷や冷やした場面もあったがすぐに集中して押し切り 6-1。『強いダブルス』での勝利だった。
8/28(土)準々決勝 VS 第3シード 松岡・髙橋組(東海 チェリーTC)
写真↓:いちばん左の選手は・・みたことありますね!北陸高校に進学した大沼広季選手。18歳以下男子シングルス 北信越代表で出場。1回戦見事に勝利。明日2回戦に挑む。この全国の大舞台でリバーの大先輩に会えるの嬉しいですね。
8/24(火)平野愛実さん16歳女子シングルス補欠2で待機していたが、残念ながら本戦INならず。
8/25(水)12歳以下ダブルス2回戦(ベスト8決め):VS 第5シード 久保蓮生選手・重雄登選手(九州 伊集院Jクラブ) 16:00以降予定
8/23(月)12歳以下ダブルス1回戦:VS 徳 倉 海 都選手・阿 部 煌 大選手 (四国 屋島TC・丸亀TC) 6-7(5) 6-1 10-5 見事に初戦突破!全国ベスト16入り。8/25(水)2回戦が行われる。/ 12歳以下シングルス 川上拓真 VS 橋詰 汐優選手( 東海 ・ TEAM YONEZAWA岐阜) 4-6 2-6 で大健闘するも敗退。/ 8/24(火)午前中:平野愛実さん16歳女子シングルス補欠2で待機。
試合展開(かずコーチ回想):12歳以下ダブルス1回戦 VS 徳 倉 海 都選手・阿 部 煌 大選手 (四国 屋島TC・丸亀TC) 6-7(5) 6-1 10-5 【1セット目】相手が大きかった。(例 虎太郎くんの身長にひさとくんの体格) このふたりがまん中を攻めてくる。どんどん真中のポーチに出て決められる。こちらがまん中に出ると、ストレートに決める。歯車が合わず、出だし1-3とりーどされる。キープで2-3 40-40の1本、田鶴くんがストレートに1本たたいて相手がミス 3-3。
相手はダブルスの王道パターン、まん中に出てくる。こちらは、まん中に出られなくなったがストレートを抜こうしたが入らず 3-4。相手にミスが続いて4-4。勝負どころ、相手にイージーミスが2本続いて 5-4先にリード。40-40真大くんいいサーブを打つが、拓真くんポーチに出られず。まん中を攻められセットポイントを逃し 5-5。相手の勢いがついて 5-6。0-30 こちらのポーチが決まり、相手のイージーミスも重なり6-6 タイブレーク突入。出だし0-3 もつれにもつれて5-4リードするも 5-5 大事な局面。真大くんがいいサーブ入れ拓真くんがポーチに出た、絶好のチャンスを特大アウト 5-6 5-7で取られる。
【2セット目】1セット目終了の段階でまん中をどんどん使われてしまい、こちらは得点源がなかった。拓真くんのバックハンドが相手のポーチにつかまっていたし、ストレートにも打たなかった。アドサイドが攻略されてしまった。前日のミーティングで、『まん中をうるさくされたらストレートを使う』と戦術を立てていたが、1セット目はほとんど実行出来なかった。2セット1ゲーム目も1セット目と同じパターンが続いていた。ポーチでまん中全部を取られて 0-1。このままの流れでは0-6で負けることもあり得る、と思えた2G目、なんと相手の簡単なミスが4本続きこのゲームをもらった。1-1 3ゲーム目から、まず真大くんがストレートにぶち込み始め決まった。つられて拓真くんもフォアでストレートに打ち込み始める。気持ちの乗った勢いのあるボールは、相手のラケットをはじいたり、ネットになったり、ミスを誘う。二人がストレート狙いをことごとく決め、危なげなく6-1で取った。
【3セット目】スーパータイブレーク(10ポイント先取)2セット目の勢いのまま流れを手放さなかった。真大くんストレートに打つ、返ってきたボールをドライブボレーでストレートに打ち込み決めた1-0。相手がまん中を攻めているが、拓真くんもストレートを使って攻めストレートに一撃を打ち込み決めた 2-0。相手がポーチに出るがボレーをミス 3-0。ストレート狙いの打ち込みにより『得点源』で取ったポイントは大きく 5-1。ここからシーソーゲームが続く。7-5 でこの試合を左右するキーポイント、ビッグラリーが訪れる。相手がポーチに出てきた。エースになってもおかしくないボールを拓真くんが食らいついて返した。長いラリーのあと、拓真くんがポーチボレーで決めた。かずコーチは『よくやった!』と大声で叫びたかったそうな。7-6になるところを8-5にしたこの1本が勝負の分かれ目だった。たくまくんボレーが決まり9-6 相手のミスで 10-6 勝利。勝因は『得点源』をストレートに変えたこと。そのきっかけとなった2セット3ゲーム目の真大くんの一打が大きい。ふたりとも本当に頑張った。最後まであきらめない強い心を持っている。
試合展開(かずコーチ回想)シングルス1回戦 川上拓真くん:ディフェンスが特化している選手だった。全国小学生大会で安生くんに勝った相手だという。攻めても攻めてもスライスで繋いで、先にこちらがミスしてしまう。防御に特化しているので、拓真くんは中にはいるのが怖かったという。これからの課題、リバーゾーンに入って、攻めのテニスをする。
写真:8/21(土)早朝6時出発、約7時間かけて午後到着した会場・8/22(日)練習の様子 会場となる江坂テニスコートでの調整
8/23(月)1回戦がいよいよ始まる。12歳以下シングルス10:30以降 川上拓真 VS 橋詰 汐優選手( 東海 ・ TEAM YONEZAWA岐阜) / 12歳以下ダブルス 16:00以降 田鶴真大・川上拓真 VS 徳 倉 海 都選手・阿 部 煌 大選手 (四国 屋島TC・丸亀TC) シングルス64ドロー・ダブルス32ドロー 初戦突破でベスト32・ベスト16を目指す。平野愛実さんのシングルスは8/24(火)なので、8/23は、大沼広季くんが進学した【北陸高校】(2021.8月のインターハイ団体で見事に全国第三位・大沼くんは準決勝までシングルス2に出場して全勝だった。)の岡本先生(北陸高校テニス部顧問・かずコーチの大学の後輩にあたり、深い交流がある)と一緒に【中京大学】で練習させてもらう。とても有意義な日々となる。
2021年3月に栃木県予選、7月に関東予選をそれぞれ勝ち抜き いよいよ全国大会へ出発する。8月23日(月)~30日(月) 会場:大阪市 ITC靱テニスセンター / 江坂テニスセンター (ハードコート) 8/21(土)早朝に足利市を出発して、午後から現地で練習する。シングルス64ドロー・ダブルス32ドロー、まずは初戦突破が目標。リバーからも声援を送りましょう。
緊急事態宣言の中での開催のため、1回戦前に出場選手全員【PCR検査】が義務づけられている。
全日本ジュニアテニス選手権は、毎年8月に大阪府大阪市・靭(うつぼ)テニスセンターで開催されるテニス大会。
年齢別に18歳以下・16歳以下・14歳以下・12歳以下に分け、さらに男子、女子、シングルス、ダブルス各部門に分けてそれぞれノックアウトトーナメントで優勝を争う。上位者は世界スーパージュニアテニス選手権大会・全日本テニス選手権に推薦される他、ジュニア遠征強化チームの選考対象にされる。
第1回は1929年に開催。戦争による2度の中断を経て、毎年開催されている。(2020年はコロナにより3度目の中止)