優勝した田鶴真大くん、優勝まで6試合、東京都練馬区桜台TCまで4日間通った。この猛暑の中、3セットを戦いぬいた。写真の表情から、過酷な夏の暑さと優勝した安堵感が感じられる。グレード4Bでの2度目の優勝、ほんとにすごい!
【真大くんの東京ジュニアサーキット物語】田鶴くんがこの【東京ジュニアサーキット】に挑戦を始めたのが、2017年(4年前)の小学3年生の時だった。リーグ戦を全敗した真大くん、面識のない役員の方から『あら、ひとつも勝てなかったの?』と声をかけられた。全敗して悔しい思いをしていたところに、心無い言葉。『もう二度と来るものか』と思うより、『来年も挑戦してやる』気持ちの方が強かったという。翌年2018年、10歳以下で見事に準優勝した。2019年、12歳以下に挑戦するが全敗。2020年、コロナのために大会が中止となった。そして今年、2021年 8月5日、優勝を果たした。挑戦し続けて4年の歳月が経っていた。
この会場のすぐ近くには、かずコーチがコーチの出発点となった【TOPインドアテニススクール】がある。数ある会場の中で、ここで優勝したのも何かの縁なのだろう。リバーに月1回訪れる『森田マネージャー』は、現在もスクールに通っている。近くのマンションに住んでいて、(テレワークの合間に)決勝の応援にかけつけ、真大くんの雄姿に拍手を贈った。
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