5/16(日)決勝戦:安生竜輝選手(栃木県・宇都宮サンテニス) VS 櫻井義浩選手(千葉県・美浜テニスガーデン) 1-6 5-7 櫻井選手が優勝 安生選手準優勝。関東大会決勝の再現だ。関東大会では、安生選手が優勝した。今日の全国大会決勝戦はライブ配信されていたので、リバーの選手も保護者の方も見入った。全国頂点の試合をみられてとても勉強になった。栃木県予選では、準決勝で田鶴くん、決勝で川上くんが戦った。全国一になってほしい、と リバーからも声援を送っていた。全国準優勝はすごい!おめでとうございます!
5/14 1回戦 VS 阿部素晴選手 ワタナベテニスカレッジ (東海 地区) 6-7(2) 0-6 敗退
かずコーチ回想:1セット目、相手はフォアをハードヒットする選手。2Gまで力み過ぎていた。その後も、相手の早い球を打ち合いして自爆。気がつくと1-4になっていた。相手のペースにのまれていることを自覚し、ペースを落として主導権を取りに行く。1-4から3-4 4-4 4-5 5-5 6-5と初めてリードした。セットポイントを握った。しかし昨日までは調子がよかったのに、この試合ではファーストが入らない。セカンドを入れると、思い切りたたかれてレシーブエースをとられデュース。ファーストが入らず、チャンスのレシーブを与えてしまい、アドバンテージ。結局3本連続とられて6-6 タイブレーク突入。セットポイントをしのいだ相手は、そのまま波にのってしまい得意のフォアをハードヒット。ミスもほとんどなく1-5 2-6 2-7で取られてしまう。
2セット目、40-15リードからミスが続き自滅、1G目を取られる。そこから相手はハードヒットが決まっていく。コートの外に出されてしまい、自分の打つボールには威力も出せず、相手はさらにコート内から打ち込んでくる。コートの外に出されて返すだけで精一杯。コーチから言われた『中に中に、内に内に』が全くできないし結局主導権が取れなくなってしまった。自分のテニスが出来ず、悔しい0-6での敗退。
30分後、コンソレーション1回戦へ。2ショートタイブレークセット+MTB10P(4ゲーム2セット、ファイナルセット10P先取) VS 安藤大貴選手(ルーセントJrアカデミー) 1セット目 0-1 1-1 2-1 2-2 3-2 3-3 4-3 先行してきたが取り切れず、追いつかれタイブレーク。 4-4 4-5(5) 1セット目落とす。2セット目1-4で敗退。この試合でも、いいラリーはするけどいつの間にかコートの外で打っている。主導権が取れず自分のテニスが出来なかった。
全国大会という初舞台、負けたことがとても悔しいと大きな目を真っ赤にしていた。でも全国ベスト32の立派な成績だ。次のステージに上がると、もっと勝ちたいとまた欲が出る。課題は山のように見えた。今日が終わりではなく、始まりだ。7月の全日本ジュニアを始め、毎年多くのステージはやってくる。挑戦できるってすごいことだ。頑張った分だけ、結果はついてくる!
試合速報
試合速報サイト: 5月13日(木)~16日(日)
☆オーダーオブプレイやドロー、結果を確認することができます。
☆会場以外でも確認可能!
※基本的には試合結果の速報となります。
https://tennisweb.jp/livescore/12
正式名称:2021 DUNLOP CUP 全国選抜ジュニアテニス選手権大会 兼 ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会 いよいよ出発する。2/28に栃木県予選を第2位、4/4関東予選を第7位で通過。目標だった全国大会へ一歩を踏み出す。言葉にならない嬉しさと戸惑いと不安と、この1ヶ月心を落ち着かせてきた。まだ県大会でも上位に入れず負けてばかりの時期『拓真は全国大会に行く子だよ』コーチが誰かに話していたと聞き、嬉しかった。関東大会さえ手が届かないのにその言葉を信じて、その言葉を支えに自分に暗示をかけて無我夢中で試合と練習に励んできた。
5月14日、その夢が実現する。でも、『全国大会出場』を目標にしていたら、出場しただけで満足してしまう。そう思えるようになったのは、リバーの大先輩 全国大会でベスト8入りした松尾選手や全国大会ベスト4入りした大沼選手の活躍を、目の当たりにしてきたからだった。
『初戦突破』すれば、全国ベスト16。2回戦まで勝てば、全国ベスト8。力を出し切り、悔いの残らない試合をしよう。
初戦:川上拓真 VS 阿部素晴選手 ワタナベテニスカレッジ (東海 地区)
日程:5/14(金)1R 13:30~ 2Rまで行われる 5/15(土)QF・SF 5/16(日)3位決定戦・F
会場:公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(TTC) 千葉県柏市花野井
リバーテニススクールから、声援を送りましょう。帯同に伴いかずコーチのレッスンは代理コーチとなります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
かずコーチから:リバーテニススクール5年の歴史の中で、コーチを全国大会に連れて行ってくれたのは4人目です。5年前は『夢は全国大会出場』、誰かコーチを連れてって!が口癖だった。2年目に大沼くんと石井さん、翌年に松尾くんが、4年目に再び松尾くんと大沼くんが叶えてくれた。全国大会上位からの景色もみせてもらった。今年は拓真くんといっしょに一勝でも多く勝ち取り『全国にその名を轟かせたい』。川上拓真の名を。
リバーに来た頃の拓真くん。