10/10 大谷選手 全仏オープン車イステニス 準優勝おめでとう!グランドスラム史上初の決勝日本人対決となった、歴史的な舞台で戦いました。第1セットを2-6、第2セットを1-6でセットカウント0対2のストレートで惜しくも敗れ優勝はなりませんでしたが、四大大会2度目の出場で見事準優勝に輝きました。上地選手は、2年ぶり4回目の優勝を果たし、表彰式では「来年のパラリンピックの決勝でも対戦できれば」と話していました。
『リバーから応援してます』とかずコーチがメッセージを送ったら、大谷選手(ももちゃん)から『いいね』の返事をもらいました。日本に帰国してリバーによってくれたら、たくさんの話を聞きたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67df9595a3f2ab47284b5f69325662de0058dd23
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201009/k10012656811000.html
10/9 快挙です!決勝進出です!準決勝を突破し、決勝で初の日本勢対決が実現。相手は世界ランキング2位の上地結衣選手。世界の最高峰の舞台で大谷選手が戦います。準決勝で全米オープン覇者で世界1位のオランダのディーデ・デ フロート選手を7-5、6-4の2対0のストレートで破る大金星。決勝で活躍を、リバーからも応援しましょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201009/k10012655081000.html
10/7 全仏オープン車いすの部の女子シングルス1回戦で、大谷桃子選手が世界ランキング7位クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-4 6-1で下し、グランドスラム2大会目で初勝利を挙げて世界ベスト4進出を果たした。直近の世界上位8人しか出場できない大会で、世界ランキング10位の大谷選手が出場権を得た。さらに快進撃が続く。リバーからも応援しましょう。
全仏オープンに日本から出場の3選手、大谷桃子選手・国枝慎吾選手・上地結衣選手はシングルスの1回戦を突破し、準決勝に進みました。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202010070001337.html
写真:2016.8 車イステニスを決意して、かずコーチに報告。『ももちゃん』の愛称でリバーの子供達にも慕われていた。2016.7兵庫県車いすテニス大会で試合デビュー。この年から『2020東京パラリンピック』出場を目標に、ノーランキングから始めた。毎日の練習は想像を絶する。4年後の今年2020年、世界ランキング10位・日本ランキング2位。グランドスラム・全米オープン初出場、全仏オープン出場と素晴らしい活躍をみせている。ももちゃんを知るリバー選手も少なくなってきたが、大先輩が世界で活躍していることを知ってほしい。
10月7日に開幕する全仏オープンに出場する大谷選手。その前哨戦となる大会では、ベスト8に進出。リバーからもフランスの空へ声援を送りましょう。(Sportivaの記事を読んで下さい↓)
https://news.yahoo.co.jp/articles/67cd7526fb1fd012e6adcb0d3c071e607e9058c5
~パラスポプラスより 全米オープン出場~
今回は日本人選手3人が出場予定だ。男子世界ランキング1位の国枝慎吾(ユニクロ)、女子同2位の上地結衣(三井住友銀行)、そしてグランドスラム初出場となる大谷桃子(かんぽ生命保険)だ。車いすテニスには、男子、女子、クアード(上肢にも障がいがあるクラス)の3つのクラスがあり、グランドスラムは男子と女子が世界ランク上位7人とワイルドカード1人の計8人、クアードが世界ランク上位3人とワイルドカード1人の計4人でトーナメントを争う。大谷は世界9位だが、上位の選手が出場を辞退したため、繰り上がりでエントリーが決まった。
小学3年からテニスを始め、栃木・作新学院高時代にインターハイに出場した大谷。高校卒業後、病気治療の薬の副作用で車いす生活になった。一度はコートから離れたが、車いすテニス選手として復帰。2016年には、転向後8カ月で日本マスターズ準優勝の成績を残し、周囲を驚かせた。その後も着々と力をつけ、18年のアジアパラではシングルスで銅メダルを獲得。今春、西九州大を卒業して社会人となり、練習環境もより整った。
グランドスラムはテニスプレーヤー憧れの場所。大谷選手も、その舞台を夢見てきた。「出場が決まったと聞いた時は、もう嬉しくて、嬉しくて。その日はニヤニヤしながら練習していました」と笑う。
テニスツアーは新型コロナウイルスの影響で約5カ月間にわたって中断。大谷も3月のアメリカの大会に出場中に急きょキャンセルが決まり、試合をしないまま、緊急帰国を余儀なくされた。そんな大谷にとって今回の全米オープンは、実に1月のオーストラリア遠征以来の実戦となるため、どれだけ試合勘を取り戻せるかが上位進出のカギになりそうだ。
ウイルス対策としてPCR検査の実施や、ホテルや会場などの指定エリア「バブル」の外に出た選手は失格、といったルールが設けられている今大会。大谷は「初めてのことだらけなので不安はありますが、まずは1勝、ひとつでも多く勝てるように頑張りたい」と意気込みを語り、前を向く。
2018年オフに、右手首靭帯断裂の手術を受けた。軟化していた骨を補強するプレートを埋め込みプレーを続けてきたが、1月のオーストラリア遠征時は痛みを感じていたという。実は、東京パラリンピック後にプレートを除去する予定だったが、来夏の開催に変更になったため、自粛期間に突入した4月、「今しかない」と前倒しで手術を行う決断をした。その結果、痛みはすっかり消えたといい、「今はストレスなくボールが打てています」。全米オープンでもプレー面での不安はない。
ここ数年、「グランドスラム出場を叶えてから、パラリンピック出場」というビジョンを描き、ツアーを転戦していた大谷。2020年はその目標を達成するチャンスの年だった。しかし、東京パラリンピックは1年延期が決定し、ウィンブルドンも中止に。全仏オープンは9月に延期になったものの、ツアーが行われないなかではポイントが稼げず、先行きが見通せなかった。そんななか、全米オープンが開催を決定したことで、結果的に来年のパラリンピックより先にグランドスラムを経験することになった。
緊張とワクワクを携えて、25歳が夢のステージに挑戦する。
※4大大会初出場の全米オープンでは、惜しくも初戦で世界2位の上地結衣選手に敗れた。