2/11土・12日と矢板運動公園で行われたMUFGテニストーナメント栃木県予選で、大沼くんが昨年に続き優勝を果たした。今年の決勝は本田尚也選手(サトウGTC)。6-1 7-5のストレートで勝利。2年連続で全国大会出場となった。昨年のMUFGテニストーナメント全国大会では、ベスト8に入った。だが悔しさが残り今年こそ優勝を目指して挑みたかった。宇都宮のかずコーチから優勝の電話報告を受け、リバーコートの選手に伝えると拍手と歓声が起こった。決勝の相手は昨年は全日本優勝、関東優勝、ナショナルチーム入りしている本田選手。しかも、直近の対戦では大沼くんは負けていた。本田選手のすごさは、みんな知っていたので『すごーい!』『あの本田くんにストレート!』と口々に大沼くんを称えていた。
試合経過:1セット目から集中し、6-1で取った。しかし、2セット目、本田選手はリセットして集中してきた。1G・3G目のサービスを続けてブレイクされ、0-1 0-2 0-3 1-3 1-4と普通の選手なら、心が折れてしまうカウントだったが大沼くんは決してあきらめなかった。全国大会で苦しい時こそ我慢して、一瞬のチャンスを逃さない強さを何度も経験し体得していた。2-4 2-5 3-5 4-5 5-5 6-5 7-5 緊迫する中でなんと5G連取して、見事に勝利した。
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