スクスクのっぽくんカップ杉戸大会 10歳以下で優勝した川上拓真くん。夕方からの試合だったので、午前中リバーでレッスンを受けた。予選から準決勝まで1ゲームもおとさずに勝ち上がってきたが、決勝戦では 1-5になってしまった。この1-5から、なんと4ゲーム連取という快挙。最後まであきらめなかった心がすごい。この4ゲーム連取中に『不思議な感覚』になったそうだ。どんなボールも入る気がする、追いつける気がする、エースが取れる気がする、負けない気がする。それが、コーチが言う『ゾーンに入った』瞬間だった。ゾーンに入ると、打つボールが違ってくる。自信をもって打つボールだから、『生きたボール』になるのだ。
5-5に追いついた川上拓真くん。一進一退で40-40に‼しかもノーアドバンテージ‼この1本…午前中の練習でネット近くのチャンスボールを打つ練習をしていた。最後の最後で練習とほとんど同じボールが返ってきた。角度のあるややスライス気味のボールが打て、エースに‼ 見事に勝利。しかもこの優勝はテニスを始めて『初優勝』。この日の感激はずっと忘れない。
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