全日本都市対抗テニス大会 関東予選が行われ、全国大会出場を決めた。【足利市代表選手】として リバーテニススクールから 柏﨑秀明・平野愛実・松尾滉哉(4月から大学生)・秋山勝美(リバー一般 翔・結衣のママ)・磯部みよ子(リバー一般)・堀菜月(リバー卒業生・元コーチ)・河内良容コーチの7人が選出された。2021.2/28栃木県予選に見事優勝。関東大会出場を決めた。
2021.5.8 群馬県立敷島公園テニスコートで開催
①一般男子シングルス ②一般男子ダブルス ③一般女子シングルス ④一般女子ダブルス ⑤ベテラン1部男子 ⑥ベテラン女子 ⑦ベテラン2部男子 合計7試合が行われる。関東予選では4市のうち、3市が全国大会への出場権を獲得。(宇都宮市は開催市なのでストレートイン)
1回戦:第1シード横浜市(神奈川県) VS 富士吉田市(山梨県) 第2シード高崎市(群馬県) VS 足利市(栃木県) 横浜市と高崎市が勝利。女子シングルスの平野愛実さんが勝利、1勝6敗で3位決定戦へ。
足利市(栃木県)VS富士吉田市(山梨県) 5試合同時展開で ベテラン1部男子・ベテラン女子・ベテラン2部男子 が先に勝利。あと1試合勝てば全国大会が決まる場面。
かずコーチの回想:一般男子ダブルス 河内・柏﨑ペア 1-4で負けていた。(8ゲーム ノーアド) 隣のコート一般女子ダブルスも1-5で負けていた。富士吉田市の応援が盛り上がり大歓声。足利市はシーンと・・・このまま2試合が負けて3勝2敗になったら 一般女子シングルスか一般男子シングルスで1勝しなければならない。一般男子シングルスは 柏﨑か河内しかいない(松尾くんが負傷のため)。しかし二人とも足がプルプルして、今にも痙攣しそうな状態。シングルスで勝てないかも・・3勝3敗で女子シングルスの平野愛実さんに頑張ってもらうしかない・・そう考え始めてしまった時、隣の女子ダブルスのコートの足利市応援団から ワーと歓声があがった。
女子D 1-5で負けていたのに、5-5まで追いついていた。チラチラ隣のスコアをみながら、触発されて かずコーチも1-4から4-4・5-4にひっくり返した。女子D 堀・磯部ペアも7-6にひっくり返した。足利市の応援は盛り上がり、対照的に富士吉田市の応援がシーンとなっていた。
その勢いのまま、女子D 1-5から7-7・8-7・8-8 タイブレーク。男子D 1-4から5-5・6-5・6-6・7-6でかずコーチのサーブ。相手は190㎝の選手で 1回戦の横浜市とのシングルスで22歳の現役のプロに勝った選手。早いボールの応酬でバチバチの打ち合いになった。応援してくれていた秋山翔くんが『違う競技を見てるみたいだった』と言っていた。その勝負の14ゲーム、40-40でノーアド。マッチポイントの1本。かずコーチのサーブからの打ち合い。相手が追い切れず、ゲームセット。勝った。全国大会出場を決めた瞬間だった。隣の女子Dがタイブレークに入ったところで、勝敗が決まったので中止。結果は4勝0敗だったが、スコア以上の際どいしのぎ合いだった。
団体戦のすごさ、面白さを改めて経験できた試合だった。第45回 全日本都市対抗テニス大会は7/15~18 栃木県総合運動公園で開催される。全国から32の地域を勝ち抜いた都市が参加する。
2021.2/28全日本都市対抗テニス大会 栃木県予選
2021 0228全日本都市対抗テニス大会 栃木県予選会ドロー 2021 0228全日本都市対抗テニス大会 栃木県予選会写真