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星野彩人くん 鈴木陽知くん 準優勝 関東大会出場決定 栃木県ジュニアテニス選手権大会兼関東ジュニア選手権大会栃木県予選 14歳以下男子ダブルス

準決勝では 6-0 5-7 15-13(10ポイントスーパータイブレーク)の大熱戦を勝ち抜き、初の関東大会出場を決めた。

観戦した誰もが、一進一退に固唾を呑んだ。2セット目 5-4 40-15となり3回のマッチポイントを逃してしまうと、そのまま3ゲーム連取で逆転されてしまった。ファイナルセット、10ポイントのスーパータイブレークに突入。1-3 3-5 3-7 と相手が優勢に。でもここで二人ともあきらめなかった。星野くんの前衛アタックが決まり、4-7とすると相手のダブルフォルトもあり 7-7に追いつく。が、先行されて7-8 8-8 8-9相手マッチポイント 9-9しのいで 9-10 10-10しのいで  ここで初めてのマッチポイント11-10。しかし取り切れず11-11 11-12 12-12しのいで 12-13 13-13 相手の4回のマッチポイントをしのいできた二人に、いよいよ2回目のマッチポイント。何本目かのラリーでアウト 14-13 最後も慎重に、でも自信をもって振りぬいた星野くんのボールに押されアウト、15-13 長い長い戦いに幕が降りた。観戦・応援してくれたみんなの目に涙が……
本人たちも感極まっていた。1球1球に集中したこんなに長い試合をみたのは初めてかもしれない。記録にも記憶にも残る素晴らしい試合だった。正確ではないが、およそのスコアを思い出してつけてみた。※赤〇はマッチポイント

 

   

  

決勝戦:準決勝から30分後の決勝戦で、2-6 6-4 10-8 の再び大熱戦。準決勝を反省して、積極的にポーチに出てポイントを決めた。互角に戦っていたが8-8からの1本を先行されそのまま取られた。あと2本で優勝だった。関東大会までの課題がみえた。