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速報 関東大会9/3

9/2~9/4 RSk U-13全国選抜ジュニアテニス選手権大会 関東予選男子が開幕。出場権利は関東ランキングベスト16と都県ランキング2位まで。全国大会出場10の切符をかけて、白子町で熱戦が繰り広げられている。

13歳以下栃木県2位、リバーから出場の大沼広季くんは、昨日本戦1回戦 4-6 6-0 6-1で初戦突破。2回戦 1-6 2-6 第7シード 三好健太(桜田倶楽部)くんに敗退。本日9/3コンソレーションを戦った。本戦1回戦勝利したためコンソレは2回戦から。相手は金田晴輝くん(松原テニスクラブ印西) 大沼くんは相手のペースにのまれ、ミスの連続。8ゲーム先取の試合で0-1 0-2 0-3 あっという間に3G奪われた。心が折れかかったが自分が舞い上がっていることに気づき、ジャンプしたり深呼吸して間をとり落ち着こうとした。1-3 2-3と徐々に冷静さを取り戻すと、そこから3-3 3-4 4-4 4-5 5-5 6-5 7-5 8-5と大逆転の勝利。6-5の時点で相手の心が折れたのを感じた。

貴重な1勝。あと1勝すれば9/4コンソレ出場の決勝戦出場。
コンソレ3回戦 対戦相手は 栗原颯友くん(H.Y.S)。0-1 0-2またまた2G先取されてしまう。1-2 1-3 2-3 第6ゲームが勝負の分かれ目だった。取られてしまい 2-4 2-5 2-6 2-7 2-8 敗退。長いラリーが続くが先にミスしてしまう。最初と中盤、集中力が途切れてしまった。甘いチャンスボールは攻めようと打つがミスってしまったり、決めきれず逆に相手にチャンスを与えてしまう。(広季反省より)

関東大会 大沼くんはベスト12~16位の成績を残しました。

※リバーで報告を聞いた柏﨑くん母が『栗原くんは、どんなボールもひろってひろってチャンスにはキッチリ決める強い相手』と教えてくれた。柏﨑くんとは3戦、1勝2敗と柏﨑くんが負けたほどの相手だった。そう聞くと、『長いラリーが続くが先にミスしてしまう。自分のチャンスボールなのに相手に決められてしまう。』という大沼くんのコメントがうなずける。

関東大会出場選手になると、『技術』はもちろん『忍耐力』『洞察力』『判断力』『決断力』を総合した『戦術』が重要になる。そのためには、小さな試合でも『この試合の戦い方』を考え実行できるよう訓練しておくともっともっと試合がおもしろくなる。

『コーチ負けました。』『どんな戦術だった?』『え?なんですか、それ?』県レベルの大会で本当にあったコーチと育成選手との会話。戦術は戦う前にたてるもの。わからない人は練習でどんどんコーチに聞きましょう。普段みんなが練習していることの多くは、試合の中で生かされれば『戦術』になる。身体に刷り込んであるので、それが出せるかどうかは自分次第とコーチがよく言う。

試合中早い球で返された時、それに対応して早い球の打ち合いになりエースを決め『あんなボールが打てる』とみていた父母を驚かせた話を聞きます。身体の中に刷り込まれたものが『覚醒』したのでしょう。その日の試合は『ゾーンに入った』と選手自身が言ったそうです。

また一度戦った相手の弱点や自分の反省をノートにつけることは次に勝つための大切な戦術です。テニスノートや問診表が役立ちます。戦ったことのある人にどんな相手かを聞いてもいいですね。『戦術の引出し』がたくさんある人ほど、どんな相手にも対応できます。引出しをたくさん作るためには、練習と試合経験を積むことです。

『関東大会出場』は みんなチャンスがあります。手が届く夢として語り・追いかけましょう。